【新華社貴陽4月24日】中國重慶市と広西チワン族自治區欽州市を結ぶ「一帯一路」南ルート・貴州區間のテスト運行列車(貴州-広西欽州)がこのほど開通した。25車両のコンテナ貨物列車が中國貴州省貴陽南駅の改貌物流基地から、広西・欽州港へと向かい、そこから海上輸送で海外へ運ばれる。
貴州省商務庁によると、テスト運行列車の開通により、國際物流における貴州省の大規模な分業が実質的な段階へと進む見通しだ。また、東アジア、豪・NZ、中東、アフリカなどの地域への貨物往來を円滑にするため、効果的かつスピーディーな陸海連絡輸送の新ルートを開通することは、中國と東南アジア、中東などとの國際貿易発展に役立つという。
同時に、貴州省は甘粛省、重慶市、広西チワン族自治區の「南下通道」の運行公司と交流や業務提攜を行い、西北・西南地域の資源要素の南北往來、融合・協同の発展を推し進め、國際陸海貿易の新たなルートを共に切り開いてゆく。
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