【新華社北京4月23日】三年にわたる中國國家海綿(スポンジ)都市モデル建設が相次いで満期時期を迎え、最初の16のモデル都市が今年、最終評価を受ける。萍郷(江西省)、遂寧(四川省)、武漢(湖北省)、嘉興(浙江省)、南寧(広西チワン族自治區)などを含む複數のスポンジ都市(都市がスポンジのように水環境の変化や自然災害に対する優れた弾力性を持つことで、地面が雨水の貯留、浸透、浄化を行い、保水力を高めることで、都市部の冠水被害を減少させ、雨水を循環利用できる)は三年にわたる建設が大詰めに近づき、関連事業がほぼ完成、スポンジ都市の體系は効率がよく、排水・水害防止の効果を発揮している。経済參考報が伝えた。
萍郷市スポンジ都市モデル建設工作指導グループ弁公室の職員によると、萍郷市安源區五陂スポンジタウンにある中國初のスポンジ都市イノベーション拠點の主體工事の建設、內裝と展示施設の施工が完成、まもなく竣工、オープンし、6月に萍郷で開かれる全國スポンジ都市フォーラムでデビューするということがわかった。
業界専門家によると、スポンジ都市づくりは、生態係保護と回復、都市の調和的発展を遂げる新時代の中國都市建設の道で、中國の都市転換・発展、美しい中國づくりを実現する効果的なルートだ。スポンジ都市モデルの急速な展開も、関連産業の発展に好機を作り出している。スポンジ都市プロジェクト建設の加速とともに、萍郷市はスポンジ都市建設の全域展開に取り組んでいる。萍郷は安源區五陂鎮を選んで中國初のスポンジ特化タウンを建設中だ。同タウンの総事業費は49億6300萬元、その內、一期の官民連攜(PPP)事業の投資額は18億5600萬元。萍郷のスポンジ都市建設から経済成長をけん引する新たな原動力が出來上がり、スポンジ産業も時運に乗って現れ、スポンジ産業の関連企業40社以上を生み出し、生産額が年間20億元を超えた。
當社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無斷転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
