中國國家衛生・計畫生育委員會は22日、「2016年の出生數が1786萬人に達した。これは2000年以降の最多となり、そのうち二人目子供の出生率が大幅な上昇を見せた」と発表しました。これは、去年二人目の子供の出産に対する規制を撤廃して現れた著しい効果だと言えます。
國家衛生計畫・生育委員會計畫生育指導課の楊文荘課長は、「2013年までに、二人目の子供の出生率が子供出生率全體の30%しか佔めていなかったが、2016年は45%だった」と明らかにしました。また、今後の対応について、「國務院の約40の機関は、醫療、託児、教育、社會保険、稅収など関連の経済政策を完備させるほか、性別平等を促す政策や措置を充実なものにしていく。女性の就職や休暇などの合法的権益を確保し仕事と家庭の両立を支援していく」と述べました。
(中國國際放送局)
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