新華網パリ8月22日 中國の電子商取引大手のアリババグループはこのほど、國際決済サービス分野をリードするフランスのインジェニコと提攜することで合意した。「支付寶」は今年末に歐州に進出する可能性が高い。
インジェニコの関係者は、「支付寶」との提攜合意は歐州のバイヤーと小売り店に完全なオンラインサービスと店舗內の決済ソリューションを提供することだ。このプランは歐州を訪れる中國人観光客向けとなっている。
「決済は業務への阻害になるため、我點は小売り店が中國人観光客に販売することを許可することで、この阻害を排除する。」フランスのインジェニコのジャック・バート歐州・アジア地區執行副総裁は英國『フィナンシャル・タイムズ』の記者にこう語った。
この提攜協定はフランス、英國、イタリア、スペイン、ドイツをカバーし、「支付寶」は各銀行と取引の決済を行う協定に合意する必要がある。一方で、これらの2社は今年末までに「支付寶」は歐州で完全に運営能力を備えると予測している。
(新華社より)
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