新華網ワシントン8月22日 中國の崔天凱駐米大使は20日、ワシントンで次のように表明した。20カ國・地域グループ(G20)の仕組みが誕生してから今日に至るまで、中米はこの仕組みの枠內で多くの協調と協力を行ってきた。世界は中米両國が引き続きリーダー的、建設的な役割を発揮し、G20杭州サミットが円満な成功を収めるよう促すことを期待している。
崔天凱大使は中國語メディア連合取材を受けたときに、次のように述べた。杭州サミットのプロセスをめぐり、中國は各メンバーの意見を聴取し、すべてのメンバー及び世界の重要な関心事が集められている。世界経済の景気が依然として不確定的で、成長に強い動力が欠けているという大きな背景の下で、中國と米國はより大きな役割を発揮し、今回のサミットが建設的な成果を収めるよう共に推進する必要がある。
崔天凱大使は特に、40年余り前、杭州は初の中米共同コミュニケに関する交渉に立ち會った都市で、今もG20サミットの開催地と、中米両國首脳の會合の地となり、もう一度歴史的な意義があるところに戻り、歴史は未來に教え、両國関係の前へ進む方向を明らかにすると指摘した。崔天凱大使は、中米関係の発展が、十分に立証したように、両國は協力しなければならず、協力のパートナーシップを構築しなければならず、つまり人點がいうような新型大國関係を打ち立てなければならないと強調した。
崔天凱大使は、中米両國は南中國海問題について意思の疎通をずっと保っていると表明し、南中國海問題は中米両國間の問題ではなく、そして問題になるべきではないと重ねて言明した。
(新華社より)
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