【新華社杭州9月9日】中國電子商取引(EC)最大手、アリババ集団の馬雲(ジャック・マー)董事局主席退任のニュースが8日、ネット上を駆け巡った。アリババ集団は取材に対し、馬氏の退任はなく、10日にも後進への事業継承計畫を発表する、との情報が同集団內部に伝達されているとした。現時點で、これ以上の情報は対外発表されていない。
同集団の中心的事業責任者には現在、張勇(ダニエル・チャン)首席執行官(CEO)、阿里雲(アリクラウド)の胡暁明(サイモン・フー)総裁、天貓(Tmall)の靖捷(ジェット・ジン)総裁、淘寶(タオバオ)の蔣凡(しょう・はん)総裁、企業間取引(BtoB)事業責任者の戴珊(たい・さん)氏らがいる。
かつて英語教師だった馬氏は、5日に行われた2018Xin公益大會で、自身が最終的に教師の役割に戻ることを表明している。馬氏が自身の誕生日當日の10日にも辭任を発表し、教育と公益事業に注力するのではないかとの憶測を呼んでいる。
馬氏はタオバオが10周年を迎えた2013年、アリババ集団首席執行官(CEO)を退いている。(記者/呉帥帥)
當社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無斷転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事
