【新華社済南8月7日】中國の山東國恵投資有限公司と世界トップ500社に入った正威國際集団有限公司が6日、済南市で投資協力提攜に調印した。両社は約150億元(1元=約16円)を半導體の実裝、深海設備の製造などの新興産業に投資し、重點的に発展させる計畫だ。
正威國際集団は、金屬新素材と非金屬新素材の産業チェーンを中心とするハイテク産業グループで、金屬新素材の分野では世界のトップレベルにあり、資産総額は1千億元を超えている。
両社は済南市で正威國際集団が筆頭株主とする合弁會社を設立、産業開発、投資発展、基金プラットフォーム、産業サービス、運営管理などの機能部門を設置、半導體、新素材、深海設備製造など産業の優良企業、科學研究機構と協力し、エンジェル(創業間もないベンチャー企業への資金提供と経営アドバイスを行う個人投資家)、インキュベーションからM&A(買収合併)、上場までの全バリューチェーンを備えた多層的な産業投資システムを構築することを目指す。
正威國際集団は、山東國恵投資有限公司と協力し、関連資源の十分な統合や、資金、技術、資源などを通して、中國國內外の1千億元規模の資金群、先進技術や、先進企業の山東省への投資をけん引し、重點的にチップデザイン、ウエハー製造、実裝試験、半導體素材の開発生産、半導體設備の開発製造を一本化した半導體産業群のモデルエリアを作り上げる。深海設備の製造、新素材のモデル産業団地を作り上げ、スマート製造とイノベーション企業群を育成することで、山東省のイノベーション創業活力を高めようとする。
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