【新華社北京4月16日】中國稅関総署がこのほど発表した第1四半期輸&&データでは、中國の第1四半期(1-3月)の輸&&総額は前年同期比9・4%増の6兆7500億元(1元=約17円)、そのうち、輸出額は7・4%増の3兆5400億元、輸入額は11・7%増の3兆2100億元、貿易黒字は21・8%減の3261億8千萬元だった。経済參考報が伝えた。
上位3位の貿易相手への輸出は伸び続け、「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)沿線諸國との輸&&も増勢を続けている。歐州連合(EU)、米國、東南アジア諸國連合(アセアン)の中國との輸&&は第1四半期にそれぞれ8・2%、6・3%、13・7%増え、合計では中國輸&&総額の41・2%を佔めた。
貿易主體からみると、民間企業の輸&&比率が引き続き拡大している。中國民間企業の輸&&総額は第1四半期に14・5%増の2兆5900億元、中國輸&&総額の38・3%を佔め、前年同期より1・7%ポイント上昇した。地域別では、中西部が全國を上回り、地域間の発展協調性が高まっている。
製品面では、電気機械製品や従來からの労働集約型製品があいかわらず輸出の主力製品となっている。中國の電気機械製品輸出額は第1四半期に9・5%増の2兆1千億元となり、中國輸出総額の59・4%を佔めた。
第2四半期の中國貿易の展望について、中國稅関総署の黃頌平報道官は、次の認識を示した。全體的にみて、第2四半期の世界経済と國際貿易情勢は以前より直面している圧力と課題について衰えをみせることはない。ただ、経済グローバル化は逆らえない時代の流れだが、中國は開放拡大に向けて多くの重要政策を打ち出す。全體的に判斷すれば、中國の貿易輸&&は延び続ける見通しだ。
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