【新華社北京3月13日】中國の王毅外交部長は12日、韓國大統領特使の鄭義溶國家安保室長と會見した。
王毅氏は次のように述べた。習近平主席は「両會(全國人民代表大會と中國人民政治協商會議)」開催の忙しい時期に鄭義溶韓國大統領特使と會見し、これは中國が朝鮮半島の平和・安定を守る堅い決心を示し、韓國の朝鮮半島の情勢緩和を推進するために作った努力への十分な肯定を示したのだ。
王毅氏は次のように述べた。中國は韓國と朝鮮の関係改善を支持し、米國と朝鮮の早期の接觸・対話を歓迎する。現在、朝鮮半島にみられる前向きの動きは中國の一貫して堅持している立場・主張と一致し、地域の人民の根本的利益と一致し、國際社會の幅広い期待と一致している。習近平主席は「精誠所至、金石為開(精神を集中して事に當たれば、どんな難しいことでも成し遂げられないことはない)」と強調した。各方面がこの精神を堅持し、向き合って進み、力を合わせて、朝鮮半島の新たな未來を共に開くことを希望している。
鄭義溶韓國大統領特使は次のように述べた。最近、朝鮮半島の情勢は重大な転換があり、中國側はそのために重要な役割を果たした。韓國が対話・協商で朝鮮半島の非核化と政治的に半島問題を解決するプロセスを推進することに力を入れている。韓國は中國と協調・協力を強め、中國が引き続き積極的な役割を果たすよう期待している。
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