【新華社北京3月7日】中國の第13期全國人民代表大會(全人代)第1回會議上海代表団の會議が報道機関に公開された。國産大型機C919型機の総設計師で代表を務める呉光輝氏は、「國內外28ユーザーから得られたC919型機の受注は815機に達した。將來、『929』と命名される國産機が多數登場する」と述べた。
呉光輝氏は、「中國商用飛機有限責任公司(COMAC)は當面、C919型機の開発に全力を挙げており、2018年にはARJ21型旅客機15機の開発を計畫している。昨年5月に初飛行に成功して以來、2機は23回も試験飛行した」と説明。
同氏によると、3機目の大型機は年末までに浦東空港の新しい第5滑走路で初飛行する予定で、2019年には別の3機で試験飛行を計畫しており、試験飛行は計6機になるという。 2018年の主要任務について同氏は、「試験飛行で出來した問題を踏まえ、飛行機の設計改良やソフトウェアのアップグレードなどを段階的に行う」との意向を示した。
同氏は、「われわれは、歐州航空安全局(EASA)に耐空証明を申請し、受理された」と述べ、中國民間航空機関や歐州関係機関の共同審查により、COMACは最善を期し、最も安全な飛行機の狀態を確保するとの見方を示した。
同氏は、國內外の28ユーザーからC919型機815機の注文を受けたことは、これが市場で歓迎される素晴らしい機種であることを物語っているとの見解を示し、將來、更に多くのC919型機の「兄弟」機種が誕生するだろうと語った。
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