【新華社南京3月2日】「新華(常州)中國スマート・マニュファクチャリング発展指數報告書(2017年1〜3四半期)」がこのほど、江蘇省常州市で公表された。同報告書によると、2017年の1〜3四半期で、自動車産業におけるスマート・マニュファクチャリング普及率は12・4%となり、技術的には前期準備段階であることが分かった。
同報告書はスマート・マニュファクチャリングについて、普及率や応用指數(経営への貢獻を表す指數)、競爭力の3つの角度から、電気設備、生物化學、金屬、次世代情報技術、新エネルギー、自動車製造、機械設備及び新素材の8つ産業における活用狀況を総合的に評価した。
指數によると、自動車産業のスマート・マニュファクチャリング定着率は12・4%で間もなく前期普及期に入り、他産業での普及率より高い水準となった。
応用指數では、自動車産業におけるスマート・マニュファクチャリング企業の一株當たり収益と営業循環基準における數値が産業平均値を上回った。時価総額応用指數や営業利益応用指數、利潤応用指數の數値は平均値の1を下回り、うち営業収益については産業平均の半分にとどまった。科學論文評価応用指數の2・75とイノベーション特許応用指數の3・24はいずれも高い數値を示し、スマート・マニュファクチャリング企業が産業內で高い技術開発力を持つことが分かった。
競爭力では、自動車産業の営業収益競爭力、利潤競爭力、一株當たり収益競爭力及び営業循環基準競爭力はそれぞれ1を上回り、時価総額が同規模の従來型企業に比べ強い競爭力を持つことが分かった。また、科學論文評価競爭力の4・68とイノベーション特許競爭力の8・01はいずれも高い數値を示し、技術開発面で自動車産業スマート・マニュファクチャリング企業の競爭力が、時価総額が同規模の従來型企業をはるかに上回ることを示した。
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