【新華社ワシントン2月21日】米國務省のナウアート報道官は20日、平昌冬季五輪開催中に朝鮮代表団が米國との會談をキャンセルしていたと発表した。
ナウアート報道官によると、ペンス副大統領が米國代表団を率いて平昌五輪に出席していた間、米朝代表団が短時間の會談を行う可能性が一時浮上していた。ペンス副大統領はこの機會を借りて、核ミサイル開発を放棄する必要性を朝鮮側に説明するつもりだったが、朝鮮側は直前になって、米國との會談をキャンセルしたという。
「朝鮮がこの機會を逃したのは殘念だ」。ナウアート報道官は、朝鮮半島の非核化について朝鮮が「信頼できる」対話に応じるまで、米國は今後も、経済と外交の面で朝鮮への圧力を強化し続けると語った。
「朝鮮代表団が直前になって米國との會談をキャンセルした」という米國側の主張に対して、朝鮮側はまだコメントしていない。
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