【新華社北京2月12日】フード・ドキュメンタリー番組「舌で味わう中國(舌尖上的中國)」のシーズン3(全8集)が、舊暦1月4日に當たる2月19日から中國中央電視&(CCTV)の総合チャンネル(CCTV-1)と同ドキュメンタリーチャンネル(CCTV-9)で同時にスタートする。今シーズンは、エピソードを充実させ、より登場人物や食べ物の文化的背景に迫り、歴史の中で中國の美食がたどった伝播と融合の過程を探り、中國人と食の関係について深く掘り下げて考察する。
このシリーズは2012年に初めて放送され、さまざまな中國の美食と食にまつわる人點の暮らしを、斬新な映像と心に觸れる物語で紹介して爆発的な人気を博した。2014年にはシーズン2がオンエアされた。
CCTVの魏地春副局長は9日北京で會見し、「『舌で味わう中國』はすでに大きな影響力を持つホットな社會現象となっているだけでなく、中國のあらゆるドキュメンタリー作品に活気を與えている」と語った。シーズン2から4年ぶりとなるシーズン3では、その構成は大きくリニューアルされたが、「小さな物語から本質に迫り、人點の心を溫める」という特徴は変わっていないという。
さらに魏副局長は「この番組は、中國人の豊かな感情や生活の知恵、文化的伝統に觸れるドキュメンタリーで、國內外の視聴者に再び文化的滋養と情緒的共感をもたらし、食べ物を通じて世界が中國を理解する窓口となるだろう。中國の文化的価値理念を盛り込んだドキュメンタリー作品は、世界に文化的思考と解読を提供するはずだ」と自信を見せている。
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