【新華社ロンドン2月8日】英中貿易の促進を目的とする民間団體である英國48グループ・クラブのステファン・ペリー會長は5日、新華社のインタビューを受けた際、変化し続ける世界情勢に直面し、英國は中國と各自の中核的利益を確定し、さらに多くの共同利益を追求し、相互信頼と協力を深め、時代の変化に順応しなければならないと述べた。
ペリー會長は「世界はまさに大きな変化を生じており、英中両國は各自の位置づけ決定し、お互いの関係を定義する際に、これらの情勢の変化を考慮しなければならない」「時代の流れに乗れなければ、立ち遅れてしまう」と述べた。
ペリー會長はまた次のように述べた。英中両國の指導者がこのほど中國で行った會見は、「実質的で建設的」だった。中國の指導者が、英中両國が時代の流れに順応し、両國の各自の発展段階と協力ニーズを結び付け、英中関係の新たな時代の內包を付與し、「黃金時代」の強化版を共に作り上げると強調した。これは「深く考慮した表現として、豊富な意味が含まれている」。
ペリー會長は、「黃金時代」の強化版は、英中両國が今後の協力方式をさらに活発化し、さらに緊密に連動することを意味していると述べた。「黃金時代」を推進し、英中協力を深化させるには、両國の優秀な専門的人材が共に腰を下ろし、各國の中核的利益を明確にし、雙方の誤解を解き、そして協力して進まなければならないとした。
ペリー會長は、中國はこれまではっきりとした國家戦略を持ち続けているが、英國は長い間このような計畫性が足りなかったとの認識を示した。「EU(歐州連合)離脫」という歴史的な挑戦に直面し、英國は自身の中核的利益を明確にし、相応の成長戦略を制定しなければならないと述べた。
また、同氏は、英國はインフラ施設の建設を重視し、南北地域の経済成長のバランスを促す必要があり、中國が打ち出した「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構想が巨大なチャンスをもたらすことができるとの認識を示した。
「一部の人は『一帯一路』事業について疑問と懸念を示しているが、時間が経つにつれ、英國の人點はこの構想が今世紀で最も変革性のある概念だということを理解するだろう」とペリー會長はこのように語った。
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