新華網ピョンヤン8月9日(新華社記者/程大雨 呉強)朝鮮は8日、韓國が西海(ソヘ、黃海)の紛爭水域で実弾射撃訓練を実施したと非難し、これが朝鮮に対する軍事的挑発行為だと稱した。
朝鮮中央通信の8日の報道によると、7日午後、韓國軍側はペンニョン島(白翎島)と延坪島で韓國第六海軍陸戦旅団や韓國軍海兵隊延坪部隊が配備するK-9 155mm自走榴弾砲及び海岸砲を使用しただけでなく、地対地誘導ミサイル「スパイク」や陸軍の攻撃ヘリコプターも使用し、數百発の砲弾とロケット弾を発射して軍事的挑発を行ったという。
報道はまた、「米國のトランプ大統領をはじめとする米政府高官が『朝鮮に核ミサイルの開発を容認するくらいなら、むしろ開戦したほうがいい』と公然と表明したことは、朝鮮に対する侵略の企みを露骨に漏らしている。また、韓國軍側が米國の後を追いかけ対朝鮮敵視政策や朝鮮侵略の戦略をとることは、米國の戦爭政策を率先して実行するだけでなく、あくまでも朝鮮と対抗しようとする好戦的な姿を現している」と伝えている。
(新華社より)
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