新華網北京3月2日(記者/郝薇薇、劉華)3月初めの北京は、再び世界のまなざしを引きつけている。まもなく開かれる中國の両會(全國人民代表大會と中國人民政治協商會議)が平和、発展、開放、協力の積極的なシグナルを伝え続け、「不確定」な世界に「確定性」を注ぎ込むだろう。
世界第二の経済體、世界最大の貿易國、世界第二の対外投資國、世界経済の成長への最大の貢獻者……世界経済の安定と成長に対する中國の意義は確定的なものだ。中國の資本、中國の市場、中國の技術は世界各地でますます多くの発展の実を結び、現地に幸福をもたらしている。世界経済が低迷し、不均衡となった現在、中國経済のモデル転換・アップグレードの中から原動力を探し求め、中國と互恵・ウィンウィン、共同発展を図ることは、疑いなく世界が中國に望みをかける重要な心配りだと言える。これにより、ますます多くの人點は中國の両會議が伝えてきた威勢が良く、しっかりと力強い「最初のエンジン」の聲を喜んで聴くようになるだろう。
2017年は、中國にとっても世界にとっても、いずれも特殊な年で、世界は中國に特別の期待を抱いている。今日の世界に、「逆グローバル化」の底流が沸き起こり、孤立主義、保護主義が日増しに&頭する中、習近平主席はダボスとジュネーヴで重要談話を相次いで発表し、経済のグローバル化と多國間主義に対する中國の揺るぎない支援について深く解釈し、人類運命共同體を構築する発展の方向性を明示し、世界の幅広い賞賛を勝ち取った。中國の聲は世界の神経に影響を及ぼす。そのため、外部が中國の國是を討議する政治の舞&で中國の鼓動を拝聴し、中國の方向を探し求めることをますます重視することなってきた。
人類の発展の方向性が分からなくなった時、世界は中國の國政運営の成功経験をくみ取りたいと望む。當面の西側世界は、金融危機の後遺症が依然としてくすぶり続けている。伝統的な西側の発展モデルが多くの不確実性に直面している時、中國の道の確実性が世界のより多くの注目や思考を自ずと引き起こした。外部は両會という窓口を通して、中國の特色ある社會主義民主政治の獨特な優位性や中國モデルについての深い論理を観察することを望んでいる。
今年2月に「人類運命共同體の構築」の理念が國連決議に初めて書き入れられた。これは、「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」の後に継ぎ、中國のもう一つの重大な提案が世界の共通認識となったことを示している。成長の原動力の提供から理念と提案の提起まで、中國の世界への貢獻は絶えず「アップグレード」しつつある。世界の期待に直面し、中國が己のことをしっかりと行い、13億余りの人口大國の現代化を実現させ、また世界に福祉をもたらしたことは、中國の最大の國際的責任且つ歴史の擔いであり、中國が世界に貢獻した最大の確定性だと言えるだろう。
(新華社より)
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