新華網ロサンゼルス3月2日(記者/高山)在ロサンゼルス中國総領事館と米國リチャード・ニクソン財団は28日、米國カリフォルニア州ヨルバリンダ市のニクソン図書館で、ニクソン米大統領中國訪問記念並びに『上海コミュニケ』(ニクソン米大統領の訪中に関する中米共同聲明)発表45周年記念式典を開催した。
劉健駐米中國総領事は次のような祝辭を述べた。『上海コミュニケ』で一つの中國の原則を確認したことは深い歴史的意義を持つ。1979年の中米國交正常化後、38年を経て、両國関係は二國間の歴史的範疇を超越しており、安定した良好な中米関係を國際社會は期待している。
リチャード・ニクソン財団のビル・バリーボット(音訳)會長は式辭の中で「中米関係は1972年のニクソン大統領の訪中後非常に大きく進展し、中米両國は商業貿易及び経済協力などの分野で幅広い共通の利益があり、今では米中間には17分間ごとに1機のフライトが発着し、中米間の文化交流も両國人民に利益を受けさせている。」と述べた。 バリーボット會長は、中米両國が「上海コミュニケ」の精神に則り、互いの文化や制度を尊重し、引き続き協力を強化していけるよう願っている。
(新華社より)
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