新華網スペイングラン・カナリア島11月25日 習近平國家主席は17日から23日にかけて、エクアドル、ペルー、チリ三ヵ國を公式訪問し、ペルーの首都リマで行われたアジア太平洋経済協力(APEC)第24回非公式首脳會議に出席した。行程が終わる際、王毅外交部長は記者に今回の外遊の狀況を紹介した。
王毅外交部長は次のように語った。今回の訪問は中國のアジア太平洋地域とラテンアメリカに向けた重要な外交活動だ。習近平國家主席のAPEC會議に出席する目的はアジア太平洋地域の発展の計畫を共に図り、アジア太平洋地域協力の展望について相談し、アジア太平洋地域が共に繁栄する協奏曲を奏でることにある。
訪問期間中、習近平主席は各國の指導者と各界の人點に広く接觸し、數十回の外交イベントに密度高く出席し、二國間協議と多國間協議を同時にこなし、政治、経済、文化を互いに促進させ、多彩なスケジュールをこなして、注目すべきポイントを有するイベントが多く、その成果は極めて大きなものだった。國內外の世論からは大きく注目されて、今回の訪問はアジア太平洋地域の協力と中國・ラテンアメリカの関係の発展を力強く後押しするもので、世界経済の回復や世界の勢力構成の変動にも大きな影響を與えるものとみられている。
王毅外交部長は現在世界経済とアジア太平洋地域の経済が発展の肝心なときにあたって、今年がまた中國のAPEC加入25周年にあたり、各方面は中國がリマ會議で引き続きリーダーするという役割を果たすよう期待している。習近平主席が會議で提出した一連の重要な提議・主張はアジア太平洋地域の協力と世界経済の発展のためにプラスエネルギーを加え、新たな貢獻をした。
王毅外交部長は習近平主席の今回のラテンアメリカの旅が送った明確なシグナルは、國際情勢が如何に揺れ動き、変化に富んでも、中國のラテンアメリカの発展の見通しに対する確信が変わることはなく、中國とラテンアメリカがお互いにチャンスを提供するという構成がが変わることはなく、中國がラテンアメリカ諸國と各分野での協力を強化するという政策が変わることはないということだ。(翻訳/薛天依)
(新華社より)
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