新華網貴陽5月25日(記者/郝亜琳 胡星)國務院の李克強総理は24日午後、貴陽花渓迎賓館 ( フアシ・ゲスト・ホテル)で中國ビッグデータ産業サミット及び中國電子ビジネスイノベーション発展サミットに出席する業界関係者と対話・座談した。
李総理は次のように表明した。現在、中國経済はモデル転換とアップグレードの重要な段階にある。ビッグデータやクラウドコンピューティングなどの先端技術、シェアリングエコノミー(共有経済)を盛んに発展させることは、新経済の発展や新エネルギー産業の育成に役立つだろう。我點はビッグデータ、「互聯網+(インターネットプラス)」といった製造業との相互融合を推進し、伝統産業を改造・アップグレードさせ、中國経済のモデル転換とアップグレードを促進し、中高速成長を維持して、ミドル・ハイエンドなレベルへとまい進していく。
李克強総理は次のように指摘した。中國経済における新舊エネルギーの転換には、人的資源の優位性をより多く発揮させ、匠の精神を大いに提唱し、新経済について熟知し且つ伝統産業の技能を把握した人材を大量に養成し、市場や消費者のニーズに応じたより多くの製品を創り出す必要がある。そして、大衆による起業、萬民による革新を推進し、絶えず現れる成長型企業に平等な競爭の環境を創り出す。また、新しく生まれた事物に対しては十分な発展の空間を與え、同時に管理的・規範的な業務を着実に行い、それを公平な競爭の中で絶えず発展・改善させていかねばならない。
李克強総理は、中國は現在新しく、よりハイレベルな対外開放を推進しつつある。我點は知的財産権の保護を重視し、商業上の機密を尊重・保護し、ネットワーク・セキュリティを強化して、國內に登記する國內外の企業を差別せず平等に扱えるビジネス環境を作り出せるよう力を入れていくと強調した。
(新華社より)
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