
(資料寫真)
新華網タシケント5月25日 2016年5月24日に上海協力機構(SCO) 外相會議の終了後、SCOのアリモフ事務局長が南中國海問題について聲明を発表した。內容は以下の通り。
SCOメンバー國は、南中國海地域を含むアジア太平洋地域の平和と安定を守り、強固にすることは重要な意義を持つとみなし、中國政府が南中國海地域の平和と安定の維持のために行ってきた努力を理解且つ支持し、當地域の諸國が南中國海地域の平和で友好的で調和のとれた環境を促進することを支援していく。SCOメンバー國は関連の問題に関して何度も聲明を発表しており、『國連憲章』の趣旨と原則、1982年に採択された『國連海洋法條約』、平和共存五原則及び他の公認の國際法の原則を南中國海問題を処理する基本的準則とすることを支持する。
SCOメンバー國は関連の當事國が二國間協定及び『南中國海各方面行為宣言』(DCO)の規定に基づき、友好協議と交渉を通じて、領土・海洋紛爭を平和的に解決することを支持し、主権國家が紛爭解決方法を自主的に選択する権利が十分に尊重されるべきだとみなしている。この背景の下、我點は域外國家による南中國海問題への介入に斷固として反対し、また南中國海問題の國際化に反対する。
(新華社より)
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