3月29日、中國の習近平國家主席はプラハでチェコのソボトカ首相と會見した。新華社記者 鞠鵬 撮
新華網プラハ3月30日（記者/孟娜、霍小光）習近平國家主席は２９日、プラハでチェコのソボトカ首相と會見した。
習主席は、私の今回の訪問中、雙方が中國・チェコ関係を戦略的パートナーシップに昇格させることで合意に達したのは、中國・チェコ関係の新時代を切り開いたと指摘した。
習主席は次のように強調した。中國・チェコ雙方は昨年両國政府が締結した「一帯一路（シルクロード経済ベルトと２１世紀海上シルクロード）」建設を共同推進するための諒解覚書を契機として、互いの発展戦略の連結を強化し、重點的な協力分野やプロジェクトを確定していくべきだ。中國側はチェコ側と空中での相互接続を着実に推進し、高速鉄道、道路や橋などのインフラ建設分野における協力の展開を研究討議してゆきたい。
習主席は、中國側は「一帯一路」の共同建設の枠組み內で、中國と中・東歐の相互接続を推進し、教育、観光、スポーツといった各分野での協力を深めていきたいと指摘した。
ソボトカ首相は、チェコ側は「一帯一路」建設を結びつけて両國の一層の協力を計畫できるよう期待し、中國がＥＵとの関係を発展させる重要なパワー及び歐州におけるシルクロード経済ベルトの交通、物流、金融センターとなれるよう望んでいると表明した。
（新華社より）
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