3日間の日程で開かれる予定の2015熱帯海洋と気候変動國際シンポジウムは15日、青島で開幕しました。アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ、オセアニアから訪れた気候問題の専門家200人あまりが參加し、エルニーニョ現象と気候変動などの問題をめぐって話し合いました。
エルニーニョ現象研究の父と呼ばれるアメリカ科學院の教授は「この會議は中國に熱帯と海洋の変化によってもたらす地域の気候変動と災害への対応、予測能力の向上、対応メカニズムの構築に科學的な根拠を提供するだろう」と見ています。
中國海洋大學の副學長は「このシンポジウムで、參加者は地球溫暖化環境におけるエルニーニョ現象の変化と予測、熱帯海洋による季節風、&風の変化と予測、熱帯海洋による地球溫暖化速度の調整作用など最先端の問題を研究し、熱帯海洋と気候研究の方向を検討する。海洋科學研究が人類と社會発展の目標に新たな支えを提供し、海洋の持続可能な発展を守ることに役立つ」と話しました。
(中國國際放送局)
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