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大門を開いて大路をゆく──第7回海峽フォーラム開幕の日に記す
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-06-15 17:02:49 | 新華網日本語 | 編集: 謝艷

 【新華社アモイ6月15日】第七回海峽フォーラムが14日アモイで開幕すると、両岸同胞を熱烈に歓迎したといううれしいニュースが伝わってきた。中國共産黨中央政治局常務委員の兪正聲・全國政治協商會議主席は大會で、中國大陸は両岸同胞のために、台灣同胞の中國大陸訪問に対する查証手続きを免除し、カード式の「台灣同胞証」を適時に導入することなどを含めたより良い條件を作り出してゆくと宣言した。これは疑いなく大陸側が両岸民衆の往來の便宜のために開いたもう一つの大門で、きっと両岸民衆の往來がピークを更新するのを促進し、両岸関係の平和・発展が一層強固・深化されるのを推進するだろう。

 1895年以來、両岸の斷絶狀態が破られてから、両岸関係の緩和と発展に伴って、両岸の同胞の交流は日益しに増えている。概算統計によると、1987年に両岸の斷絶狀態が終結してから今年の第1四半期に至るまで、台灣の同胞の中國大陸訪問は累計で8338萬人を上回り、大陸住民の台灣訪問は累計で1706萬人を超え、両岸の人的往來は合計で1億人を突破したという。

 往來人數が総數で1億人を突破したことは、両岸の同胞が互いに親しく関わりを持つことへの高い期待と強いニーズを明らかに示している。確かに兪正聲・全國政治協商會議主席が指摘したように、60年以上にわたる両岸関係の発展のプロセスは、つまり両岸の同胞が斷絶されたわだかまりを打ち破り、交流と協力へ向かうプロセスであり、また家族が分離やわだかまりから再び溶け合い、心を通い合わせる方向へと向かうプロセスでもある。両岸関係の新しいスタート地點において、両岸の同胞における往來の隔たりや妨害を更に消し去ってようやく、時代の流れに順応し、民意に近づくことができ、両岸の同胞の相互理解を一層増進することができ、心理的な距離に近づくことができ、また台灣海峽が動揺・不安から抜け出し、両岸関係の前進・発展を推進するために、より強力な原動力を與えることができるのだ。

 

(新華網日本語)  

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