
漢服を着た外國人の子供達。
端午節(端午の節句、今年は6月20)を前に、江蘇省揚州市に住む外國人ファミリーが粽(ちまき)を作るなどして、中國の伝統文化を體験した。中國新聞網が報じた。
10日、同市石塔コミュニティを訪れると、中國の伝統衣裝・漢服を着た外國人の子供達が集まっていた。子供達の胸には、鶏やアヒルの卵を入れた網の袋がぶら下げられ、中國人のスタッフが「魔除けをして、平安を祈る意味が込められている」と説明していた。
外國人達は粽の作り方も學び、「自分で作ると本當においしい。粽を作る過程で、中國の伝統行事を味わい知ることもできる」と目を輝かせていた。