【新華社北京8月8日】中國物流調達連合會の統計によると、7月の中國速達物流指數は99・9%と、前月を1・1ポイント下回った。主要サブ指數のうち、ビジネス速達指數、農村速達指數は低下を続け、越境速達指數は小幅に持ち直しており、経済活動の伸びの鈍化と安定化が浮き彫りになった。上海証券報が伝えた。
ビジネス速達指數は低下を続け、製造業はサービス業を上回った。7月、ビジネス速達指數は99・6%と、前月を2・4ポイント下回った。そのうち製造業ビジネス速達指數は100・4%と、前月を3・2ポイント下回った。サービス業のビジネス速達指數は99・4%と、前月を1・8ポイント下回った。
製造業のビジネス速達指數は全體的に鈍化したものの、構造の適正化は続いた。7月、製造業21業種のうち16業種の指數が100%を上回った。設備製造業の指數は特に好調で、交通輸送設備、汎用設備、専用設備、電気機械、コンピューター、自動車の各業種の指數はいずれも105%を超えた。消費財関連工業は安定を維持しながら上向いた。紡織業とアパレル業はそれぞれ104・2%と106・7%と、前月を4ポイント、3・7ポイント上回った。木材工業と農副食品加工業は前月をそれぞれ1・2ポイント、2・6ポイント上回った。原材料および重化學工業の活発度は継続的に鈍化。化學繊維製造、化學原料製造、非金屬鉱物製造業は前月をそれぞれ2・3ポイント、0・1ポイント、0・4ポイント下回った。
サービス業のビジネス速達指數の動きは分かれた。7月、14業種のうち8業種の指數は100%を上回った。そのうち不動産業と建築業は前月を1ポイント、2・3ポイント上回った。卸売・小売業と金融業はいくらか持ち直したが依然として100%を下回った。科學研究・技術、衛生・健康、教育、文化・スポーツ・娯楽は前月を3ポイント以上上回り、リースと宿泊・飲食は2カ月連続で下落した。
就業は安定を保った。7月、雇用指數は99・5%と、前月を4・2ポイント下回った。地域別では東部と中部の雇用指數は大幅に下降し、東北と西部の雇用指數はそれぞれ2ポイント、0・7ポイント下がった。
企業を取り巻くビジネス環境はいっそう改善された。7月、経営利便性指數は69%と、前月を2・8ポイント上回った。4つのサブ指數をみると、交通利便性指數は66・3%と、前月を2・7ポイント上回った。政務サービス利便性指數は68・9%と、前月を2・7ポイント上回った。公共施設利便性指數は68・9%と、前月を0・5ポイント上回った。配達利便性指數は71・8%と、前月を5・4ポイント上回った。
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