【新華社南昌7月16日】中國江西省政府新聞弁公室はこのほど開いた記者會見で、2018年上半期(1~6月)、江西省の國有経済は高成長を保ちながら質の高い発展が初歩的な成果を収めた。省所屬國有企業の売上と利益は共に過去最高を記録、工業生産量と価格は上昇したと明らかにした。
6月末時點で、同省の國有企業総資産は前年同期比16・7%増の2兆7813億8千萬元(1元=約17円)、純資産は前年同期比15・6%増の1兆258億9千萬元。売上高は前年同期比16・7%増の3157億9千萬元、利益総額は前年同期比40・7%増の149億1千萬元、増加値(付加価値額)は前年同期比23・9%増の566億1千萬元だった。納稅額は前年同期比14・7%増の135億4千萬元、工業生産額は1411億2千萬元、生産販売率は98・7%。
上半期、江西省所屬國有企業の売上高は前年同期比12・1%増の2279億8千萬元、12カ月連続で10%以上の伸び率を保ち、同期の過去最高を記録した。利益総額は前年同期比79%増の124億4千萬元、納稅額は前年同期比23・3%増の97億5千萬元、総資産は前年同期比11・4%増の1兆2202億9千萬元、純資産は前年同期比14・6%増の3383億1千萬元と、さらに規模が拡大した。
國務院國有資産監督管理委員會が新たに公表した全國省クラス監督管理企業の統計データでは、江西省の省クラス監督管理企業の売上高、利益総額伸び率はそれぞれ7位、5位。
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