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中國のパンダ保護研究施設、赤ちゃんパンダにマイクロチップ
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-03-21 18:27:47 | 新華社 | 編集: 張一

  【新華社成都3月21日】中國ジャイアントパンダ保護研究センターは20日、同センターの臥龍神樹坪基地管理処で、昨年誕生した赤ちゃんパンダへのマイクロチップ裝着が完了したことを明らかにした。個體識別番號(ID)が書き込まれたチップを皮下に埋め込むというもので、これにより、赤ちゃんパンダ全頭は唯一無二の「身分証明書」を得たことになる。

  同センターのジャイアントパンダ専門家、李徳生氏によると、チップが今回埋め込まれたのは赤ちゃんパンダ17頭。作業員が読み取り機を近づけると、チップに書き込まれた情報が即座に&&されるという。

  李氏によると「チップは非常に小さく、米粒の半分くらいの大きさ」で、埋め込みによる健康への影響もないという。

  チップには獨特なID番號が記録されており、世界中で同じ番號を持つ動物はいない。読み取り機を近づけると、ID番號のほか、健康狀態、係譜、年齢などの情報が&&される。コンピュータの記録から、各パンダの生育歴や資料データを検索することができ、分析や個體群管理の基本データとして活用出來る。

  同センターではわずかの高齢パンダを除き、ほぼ全頭へのチップ埋め込みが完了している。身體検查や野生に返す際にはチップの情報を確認するという。

  李氏は「野生に返すパンダには首輪などを裝着するが、外れてしまうこともある。チップであれば情報をより正確に把握することができる」と語った。(記者/餘里)

 

當社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無斷転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

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中國のパンダ保護研究施設、赤ちゃんパンダにマイクロチップ

新華網日本語 2018-03-21 18:27:47

  【新華社成都3月21日】中國ジャイアントパンダ保護研究センターは20日、同センターの臥龍神樹坪基地管理処で、昨年誕生した赤ちゃんパンダへのマイクロチップ裝着が完了したことを明らかにした。個體識別番號(ID)が書き込まれたチップを皮下に埋め込むというもので、これにより、赤ちゃんパンダ全頭は唯一無二の「身分証明書」を得たことになる。

  同センターのジャイアントパンダ専門家、李徳生氏によると、チップが今回埋め込まれたのは赤ちゃんパンダ17頭。作業員が読み取り機を近づけると、チップに書き込まれた情報が即座に&&されるという。

  李氏によると「チップは非常に小さく、米粒の半分くらいの大きさ」で、埋め込みによる健康への影響もないという。

  チップには獨特なID番號が記録されており、世界中で同じ番號を持つ動物はいない。読み取り機を近づけると、ID番號のほか、健康狀態、係譜、年齢などの情報が&&される。コンピュータの記録から、各パンダの生育歴や資料データを検索することができ、分析や個體群管理の基本データとして活用出來る。

  同センターではわずかの高齢パンダを除き、ほぼ全頭へのチップ埋め込みが完了している。身體検查や野生に返す際にはチップの情報を確認するという。

  李氏は「野生に返すパンダには首輪などを裝着するが、外れてしまうこともある。チップであれば情報をより正確に把握することができる」と語った。(記者/餘里)

 

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