【新華社北京3月20日】中國インフラ建設大手の中國中鉄股份有限公司から得た情報によると、建設中の中國最長の重荷重鉄道(石炭などの貨物輸送を主とする鉄道)、蒙華鉄道が17日、全線でレールの敷設を開始した。これは、同鉄道の建設工事が新たな段階に入ったことを表わしている。
蒙華鉄道は中國の「中長期鉄道網計畫」における重要プロジェクトで、內モンゴル自治區のオルドス市と華中地區の江西省吉安市を結ぶ路線。國家鉄道の一級路線として設計され、年間輸送能力は2億トン以上と計畫されている。
レール敷設を擔當する中鉄一局集団新運工程有限公司のプロジェクト責任者によれば、蒙華鉄道は距離が長く、路線は長江を2回、黃河を1回越え、秦嶺や中條山など多くの山脈を通っており、地質條件は極めて複雑だという。同社の蒙華鉄道敷設プロジェクト部門は本線735キロと副本線102キロのレール敷設、橋梁計1475徑間の架設、分岐器246カ所の敷設などを擔當している。
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