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中國、めまい診察センター設立 各診療科の専門家結集
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-03-13 11:10:11 | 新華社 | 編集: 王珊寧

  【新華社鄭州3月13日】複數の診療科で構成されためまい共同診察センターがこのごろ、中國河南省鄭州市で設立された。めまいの診療、人材育成、技術普及のハイレベルな活動基盤を確立し、めまいを正確に診斷・治療することを目指すという。

  同センターは、中國中西醫結合學會めまい症専門委員會と中國醫薬教育協會めまい専門委員會が河南中醫薬大學第1付屬病院めまいセンターに委託する形で設立された。

  めまいはよく見かける病気だが、原因が複雑な難病でもある。神経學・耳鼻咽喉學・心理學・內科學など複數の醫學分野と関係があり、診斷の正確性が低く、誤診率が高い。このため、めまいを訴える患者の多くは複數の診療科を回らざるを得ず、治療のタイミングが遅れがちだ。

  同センターは、中國の伝統醫學と西洋醫學両方の強みを生かし、解放軍総病院、北京協和病院、第2軍醫大學長徵病院、復旦大學付屬眼科・耳鼻咽喉科病院、第4軍醫大學西京病院、山東省立病院眼科・耳鼻咽喉科醫院などの各診療科の専門家20名以上で診察チームを結成し、複數の診療科による共同診察、中國伝統醫學と西洋醫學の融合、診療とリハビリの一元化という総合診療スタイルを確立し、単一診療科の受診でよく起こる誤診や見落としなどを防ぐ。

  同センター責任者の張懐亮教授は、めまいは各診療科の枠を超えており、めまいの症狀を引き起こす疾病は80種類以上あると指摘。同センターは、原因不明のめまい患者に診療とリハビリの一元化サービスを提供し、患者の苦痛を取り除きたいと話した。

 

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中國、めまい診察センター設立 各診療科の専門家結集

新華網日本語 2018-03-13 11:10:11

  【新華社鄭州3月13日】複數の診療科で構成されためまい共同診察センターがこのごろ、中國河南省鄭州市で設立された。めまいの診療、人材育成、技術普及のハイレベルな活動基盤を確立し、めまいを正確に診斷・治療することを目指すという。

  同センターは、中國中西醫結合學會めまい症専門委員會と中國醫薬教育協會めまい専門委員會が河南中醫薬大學第1付屬病院めまいセンターに委託する形で設立された。

  めまいはよく見かける病気だが、原因が複雑な難病でもある。神経學・耳鼻咽喉學・心理學・內科學など複數の醫學分野と関係があり、診斷の正確性が低く、誤診率が高い。このため、めまいを訴える患者の多くは複數の診療科を回らざるを得ず、治療のタイミングが遅れがちだ。

  同センターは、中國の伝統醫學と西洋醫學両方の強みを生かし、解放軍総病院、北京協和病院、第2軍醫大學長徵病院、復旦大學付屬眼科・耳鼻咽喉科病院、第4軍醫大學西京病院、山東省立病院眼科・耳鼻咽喉科醫院などの各診療科の専門家20名以上で診察チームを結成し、複數の診療科による共同診察、中國伝統醫學と西洋醫學の融合、診療とリハビリの一元化という総合診療スタイルを確立し、単一診療科の受診でよく起こる誤診や見落としなどを防ぐ。

  同センター責任者の張懐亮教授は、めまいは各診療科の枠を超えており、めまいの症狀を引き起こす疾病は80種類以上あると指摘。同センターは、原因不明のめまい患者に診療とリハビリの一元化サービスを提供し、患者の苦痛を取り除きたいと話した。

 

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