
15日夜、東京で行われた映畫「空海」のプレミア試寫會に登場した主なキャストとスタッフ。(新華社記者/華義)
「中國ロケでは6年かけて都を作り上げ、植えられた2萬本の木が大きくなり、映畫もやっと撮り終わった」と感慨深げに話す陳監督。「ある友人から、私にとって映畫とは何か聞かれたことがある。私は素晴らしい映畫とは満開の花であり、風がその花の花粉を飛ばし、その種が人の心の中に屆いて、いつか花を咲かせると答えた。この映畫の風や種が最後には皆さんの心に屆いてほしい」と期待を込めた。
陳監督は「以前も日本人キャストと協力し撮影をしたことがあるが、『空海』は自分が正式に監督した初めての日中合作映畫である。劇中の人物に日本人がいたため、日本人俳優に演じてもらった。中國で公開され、空海を演じた染谷さんは高い評価を受けている。彼は全てのセリフを中國語で演じており、とても大変だったと思う。日中合作映畫は70年代から作られ始めた。『未完の対局』から『敦煌』など。民間交流を通じて両國民の理解、友情を深めるのは非常に良い方法だと思う」と述べた。
染谷は中國語のセリフは障害にならなかったかと問われ、「十分に準備をした上で撮影に臨んだ。監督と白楽天を演じた黃軒(ホアン・シュアン)さんにとても助けてもらった。みな、蕓術に國境はないとの目標の下、心を一つにし、撮影はとても順調だった」と答えた。(新華社記者/華義)
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