新華網北京7月7日(記者/白國龍)國際的な商用ユ-ザーのニーズに合わせて、中國の長徵ロケットは固體キャリアロケットに対応した海上打ち上げサービスを開発している。
6日、中國航天科學技術グループ公司所屬の中國長城工業グループ有限公司(略稱「長城公司」)が開催した長徵商業打ち上げユーザー大會で、長城公司の付志恒副総経理は次のように述べた。近年は、多數の赤道沿線地域に位置する國で、赤道近くの低傾角の衛星打ち上げに対するニーズがますます高まっている。このタイプの衛星の打ち上げは、赤道から近いほど、積載能力の損失が小さくなり、打ち上げコストが低くなる。このため、赤道近くの海上からのロケット打ち上げは、多くの宇宙強國が競い合って開発する打ち上げモデルとなっている。
航天科學技術グループ一院宇航部の唐亜剛副部長は「海上打ち上げについて、中國は現在、明確な計畫がある。」と述べ、また、海上打ち上げは技術的に困難ではなく、海上発射&は1萬トン級の普通貨物船を改造できる。ロケットは発射設備への依存が少なく、現時點で技術が成熟した固體ロケットが採用されると述べた。
近年は中國のハイテク技術の國際市場において、黃金の看板になっている長徵ロケットが國際市場に自発的に參入し、國際競爭に深く參與している。付志恒副総経理によると、現在は各機種の長徵ロケットについて、國內外の顧客に商業打ち上げを累計60回提供している。このうち、搭載打ち上げサービスは14回に上り、高度な信頼性を誇る品質によって、國際商業宇宙市場で高い評判を得ている。
(新華社より)
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