新華網ソフィア5月26日(記者/戦小漪)ブルガリア各地で24日に豊富で多彩なイベントが行われ、聖キリル・メソディウスの日を祝った。そのうち、中國文化の要素が聖キリル・メソディウスの日を祝うイベントに初めて現れ、現地の民衆から歓迎された。
西暦855年前後に、キュリロスとメトディオスの2人の兄弟が數種類の文字に基づいて、一連の新しい文字─キリル文字を考案し、スラブ民族の文字の基礎を打ち立てた。1851年、人點が式典を行いこの2人のスラブ文化の先駆者を記念し始めた。1857年にはブルガリアが5月24日を全國的な祝日として正式に定めた。
首都ソフィアの古城遺跡には、中國人留學生や孔子學院の教師・學生が中國の伝統的な切り紙細工(剪紙)アートや書道作品、歌曲・楽曲によりブルガリア人青少年とこの祝日を共に祝い、大勢のソフィア市民、特に青少年がその様子を足を止めて見ていた。
在ブルガリア中國大使館教育処の職員、陳瑛氏は、「中國人が聖キリル・メソディウスの日の祝いのイベントに參加することで、中國とブルガリアの両國人民間の気持ちを近づけ、聖キリル・メソディウスの日が中國文化の要素に溶け込んでいたことは、中國とブルガリアの相互交流、相互學習の絶好のチャンスだ。」と新華社記者に語っていた。
(新華社より)
関連記事:
