新華網北京3月24日(記者/楊汀)日本の森友學園の籠池泰典理事長は23日、國會で行われた証人喚問で、安倍首相の妻の昭恵夫人から「安倍晉三からです」とされる100萬円(約6萬元人民元)の寄付金を受け取ったと再び主張し、森友學園への低価格での國有地売卻問題は「政治的関與があったのだろうと認識している。」と述べた。
籠池氏は2015年9月5日、昭恵夫人と2人だけのときに、現金100萬円が入った封筒を手渡されており、さらに「これは安倍晉三からです。」と告げられたことを「はっきりと記憶」していると稱している。
籠池氏はまた、森友學園への低価格での國有地売卻の取引において、「政治的関與があったのだろうと認識している。」、「(昭恵夫人付政府職員から)財務省への働きかけが多少あったと思う。」と承認した。籠池氏はさらに、「國有地売卻問題」が暴露された後、自身の妻に昭恵夫人から「口封じ」意味するメールが屆いたと述べた。
23日午前、菅義偉官房長官は記者會見で、安倍夫妻からの森友學園への寄付を再び否認し、私の知る限り、昭恵夫人は「口封じ」のメールを送っておらず、籠池氏と単獨で面會したこともないと表明した。
(新華社より)
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