新華網石家荘1月18日 1月17日、石家荘で舊日本軍が遺棄した化學兵器に対する移動式処理設備による廃棄作業が終了した。
中國側の関係者は次のように説明した。石家荘は南京に続き、舊日本軍の遺棄化學兵器に対し移動式処理設備を導入した2番目の廃棄作業拠點になる。2012年12月に開始して以降、石家荘及びその周辺地區で廃棄された舊日本軍の遺棄化學兵器は計2,576発に上る。全プロセスの作業が安全かつ秩序正しく、順調に進行し、舊日本軍の遺棄化學兵器が當地の人民の生命と財産及び生態環境の安全性を脅かし、危害を與える危険性はほぼ排除された。
この責任者はさらに、次のように指摘した。舊日本軍による化學兵器の遺棄は當時の日本軍國主義が中國への侵略戦爭中に犯した重大な罪行の一つで、中國の関係地區の人民の生命と財産及び生態環境の安全性に依然として深刻な脅威と危害を與えている。中國側は人員と生態環境の安全性を厳格に確保することを前提に、廃棄作業のペースを加速し、舊日本軍が中國に遺棄した化學武器を早期かつ全面的に徹底して廃棄することを日本に求める。
(新華社より)
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