新華網北京1月10日 最近、日本と韓國は韓國民間団體が釜山駐在の日本総領事館前に慰安婦少女像を設置したことをめぐって外交紛爭がグレードアップしている。これに対して、中國外交部の陸慷報道官は9日の定例記者會見で、日本側が歴史の罪を減らすために、歴史認識問題において着実にアジア被害國の人民の信頼を適切に取り戻すことに力を入れるべきだと強調した。
陸慷報道官は、中國側は関係事態の発展について注意を払っていると述べ、また「これは韓國と日本両國間の紛爭と見られていますが、しかし、「慰安婦」問題は日本の軍國主義者が第二次世界大戦の期間に多くの國點で犯した重大な反人道の罪悪行為であり、日本側がなぜこのページがなかなかめくられないのかについて深く反省する必要があると考えています。」と述べた。
陸慷報道官は、次のように語った。日本側が歴史を反省する時、肝心な問題で、のらりくらりと言葉を濁す。また、日本の指導者は真珠灣に行って「慰霊」すると同時に、日本の軍國主義によって最も重い傷を與えたアジアの隣國を無視していた。特に日本の要人が真珠灣から帰國したばかりに、直ちにA級戦犯を供奉している靖國神社を參拝した。日本の指導者が歴史問題の反省について、このように近くを避けて遠くを取り、重さを避けて軽さを取り、真実を避けて虛偽を取るようなやり方は、なかなか世の中の人に日本側の誠意、誠真と誠実を感じさせられ難い。(翻訳・編集/郭丹)
(新華社より)
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