新華網北京11月18日 外交部の耿爽報道官は17日、日本防衛大臣の関係言論について質問に答えた際、中國側は日本に地域外國家として本地域の國家がともに南中國海の平和と安定を守ろうとする努力を破壊しなく、更に紛爭を起こさせるないよう促すと語った。
ある記者が次のような質問を提出した。『朝日新聞』の報道によると、日本の稲田朋美防衛大臣がASEAN(東南アジア諸國連合)國防相會議終了後、記者に対して「ASEANの國防相らは南中國海問題のような事態は東中國海でも起こりうることであり、東中國海で起こった事態は南中國海でも起こりうる。これは相通ずるものだ。日本にとっては、南中國海を護ることは東中國海を護ることに関係する」と稱した。これに対する中國側のコメントは。
耿爽報道官は領土主権と海洋権益を守る中國側の決心が固く動揺しないと語った。
「ASEAN諸國が南中國海問題でどのような立場に立ち、目下の南中國海情勢をどう捉えるかは、ASEAN各國が自ら述べたほうがいい。日本はASEANの代弁者ではない。」と彼が述べた。
耿爽報道官はまた、次のように述べた。先ごろ、フィリピンのドゥテルテ大統領やマレーシアのナジブ首相が相次いで訪中し、両國の指導者が中國側の指導者と南中國海について意見を交換して、中國側はASEANの態度について自らの判斷を持っている。中國とASEAN諸國の共同の努力によって、南中國海情勢が現在ポジティブな方向に動いており、南中國海問題が直接當事側の交渉と協商によって食い違いをコントロールし解決するという正しい軌道に回帰している。
「我點は日本に地域外國家として歴史の教訓を確実に汲み取り、本地域の國家がともに南中國海の平和と安定を守ろうとする努力を破壊しなく、更に紛爭を起こさせるないよう促します。」と耿爽報道官は語った。( 翻訳 /薛天依 )
