
9月26日、中日友好協會の唐家セン(王+旋)會長(右)は東京で、日本の岸田文雄外相と會見した。
新華網東京9月27日 中日友好協會の唐家セン(王へんに旋)會長は26日、日本・東京で日本公明黨の山口那津男代表、自民黨の高村正彥副総裁及び岸田文雄外務大臣などの日本の各界人士と相前後して會見した。
唐會長は次のように表明した。現在の中日関係はしばしば消極的要因による妨害を受け、改善の勢いが比較的弱い。つい最近、両國の指導者が20カ國・地域グループ(G20)杭州サミット期間中に會合し、困難の克服や両國関係の改善について重要なコンセンサスに達した。來年は中日國交正常化45周年で、再來年は『中日平和友好條約』締結40周年にあたり、両國関係の改善が重要な契機に直面している。雙方は共に努力し、向き合って進み、中日4つの政治文書と4つの原則的共通認識の精神に基づいて、両國関係のプラス面の拡大に努力し、マイナス面を抑制して、両國関係が早期に正常な発展の軌道に戻るよう推進するべきだ。「國の交わりは民の親しさにある」。新たな情勢のもと、雙方が両國の地方、友好都市、草の根及び青少年といった民間交流を一層強化し、相互理解と信頼を絶えず増進し、國民感情を効果的に改善して、両國関係の社會的基盤を強固にすることができるよう望んでいる。

9月26日、中日友好協會の唐家セン(王+旋)會長(右三)は日本の東京で、山口那津男公明黨代表(左三)と會見した。
日本側は次のように表明した。両國の指導者はG20杭州サミット期間中に會合を実現させ、重要な成果を獲得した。日本側は中國側と共に関連の問題を適切に処理し、各分野の交流と協力を引き続き推進し、日中國交正常化45周年と『日中平和友好條約』締結40周年を共に迎え、両國関係の更なる改善と発展を推進していきたい。 唐家セン會長は日中友好協會の招きに応じ、9月25日から29日にかけて日本を訪問している。
(新華社より)
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