新華網ビエンチャン9月6日(新華社記者/許鉞乃、張寧、栄忠霞)タイ前副首相でタイ・中國友好協會のコーン・タバランス會長はこのほど、新華社記者の書面での獨佔取材に応じた際、今年は中國と東南アジア諸國連合(ASEAN)の対話関係樹立25周年にあたり、人文交流は中國とASEAN関係の目玉になり、雙方の友好協力関係の重要な一部分にもなると述べた。
タバランス會長は活発な民間ルートを適切に活用し、人文交流を強化することで、中國とASEAN諸國との友好協力関係、特に文化、教育、スポーツ、観光などの分野での協力を持続的に推進、深化することができると確信している。
タバランス會長は、この25年間に中國とASEANは「10+1」枠組みにおける経済貿易及び投資協力で著しい成果を収め、一貫してASEANと他の対話國協力メカニズムで上位に位置していると述べた。
タバランス會長はまた、次のように述べた。歐州と米國経済は現在、失速段階にあるが、中國とASEAN諸國の経済は安定した発展の勢いを維持している。このうち、重要な要因は、中國とASEAN諸國の経済が発展途上の段階にあり、特に、食糧経済及び観光経済への依存度が依然として高いため、より一層の互恵互利協力と発展を展開する空間がある。
(新華社より)
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