新華網國連8月3日(記者/倪紅梅、史霄萌)中國の劉結一國連常駐代表は2日、國際社會にテロ組織が子どもの人権を侵害する劣悪な行為を斷固として掃討し、子どもがテロの過激な思想の被害者となるのを食い止めるよう呼びかけた。
劉代表は「子どもと武力衝突」問題について行われた安全保障理事會(安保理)公開討論會で発言した際、子どもたちは戦亂の続く國や地域の武力衝突の被害を深く受けている。テロ活動がエスカレートし、蔓延するに伴い、テロ組織が子どもを殺害・誘拐したり、子どもを募集してテロや襲撃事件などを実施させる問題が日増しに際立っていると述べている。
劉代表は更に、國際社會は効果的な措置を講じてテロ組織がインターネットを利用して テロ関連の動畫を流し、募集や扇動などの活動に従事するのを着実に掃討し、児童教育の強化を重視して、子どもたちが尊重、開放的・包容的な心理狀態を確立できるよう支援し、暴力を捨て去り、テロの過激な思想に惑わされるのを避けさせ、また家庭や學校、コミュニティの役割を十分に発揮させて、過激な思想が子どもたちを蝕むのを抑える後ろ盾を作り出すべきだと述べている。
(新華社より)
推薦記事:
