新華網北京7月20日 中國國務院の李克強総理と東南アジア諸國連合(ASEAN)の輪番議長國を務めるラオスのトンルン首相が祝電交わし、中國・ASEAN対話関係締結25周年を熱烈に祝った。
李克強総理は祝電の中で次のように述べた。ASEANは中國と山も海も繋いでいる友好隣邦だ。雙方は対話関係を樹立してからの25年間、一貫して相互尊重、相互理解、相互信頼、相互支持を堅持してきている。中國・ASEAN関係はいろいろな試練を経て、協力によって目覚ましい成果を収めており、雙方の國民に着実な利益をもたらすだけでなく、大國と小國とが平等に付き合い、共同発展を求めるモデルとなった。
李克強総理はまた中國側はこれまでどおりにASEAN一體化プロセスと、ASEANの地域協力における中心的な地位を支持し、ASEANと共に努力して、中國・ASEAN関係の更なる発展を推進し、地域の平和、安定と繁栄にこれまで以上に積極的な寄與をしていくと表明した。
トンルン首相は祝電の中でASEANが中國と戦略パートナーシップを深めることを期待しており、世界の平和、安全、安定と繁盛及び本地域の持続可能な発展のために貢獻をしたいと述べた。( 翻訳 / 薛天依 )
(新華社より)
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