フィリピンが一方的に提起した南海仲裁の裁決が7月12日に行われますが、これについて、中國政府は「フィリピンが提起した仲裁について受け入れず、參與しない。仲裁裁決の結果を認めず、執行しない」と數回にわたって聲明を出しました。現在、200余りの外國の政黨が南海問題で中國の立場を支持するとの態度を表明しました。
パキスタン・ムスリム連盟ナワーズ・シャリーフ派の副秘書長であるアッサン・イクバール計畫・開発相は6月21日、「パキスタン・ムスリム連盟ナワーズ・シャリーフ派は、南海問題について當事國が既存の二國間協定と「南海各方面行動宣言」に基づいて、協商と交渉によって解決することを支持する。どちら側でも一方的に自分の考えを強引に相手側に押し付けるべきではない。域外の國は中國とASEAN諸國の南海の平和と安定のために払った努力を尊重し、このために建設的な役割を果たすべきだ」と述べました。
カンボジアの非政府組織と協會、労働組合147社からなる「非政府組織連盟フォーラム」は7月4日、主流メディア「Fresh News」で聲明を発表し、「関係各方面が自製を保ち、南海問題で武力の使用または武力を以って脅かすことを避け、直接の當事國間の協商のために條件を作り出し、「南海各方面行動宣言」の履行を通じてASEANと中國が共に努力して南海行動準則の制定を推進するよう強く求める」としています。
また、このほど、カザフスタン共産黨主義人民黨中央のアハメトべコフ書記は、「カザフスタン共産黨主義人民黨は、中國の主権と領土保全を維持する上での決心と努力を支持する。領土に関する爭いについては、當事者が政治対話を通じて解決することを主張し、第3者の介入には反対する」と述べました。
(中國國際放送局)
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