日本の第24回參議院選挙の投票が10日午前、投票がに始まり開始し、參院議席の半數にあたる121議席をめぐる爭奪戦が始まりました。自民、公明に代表される憲法改正派が參議院で3分の2以上の議席を獲得できるかどうかが今回の焦點となっています。
日本の參議院には全部で242議席があり、3年ごとにその半分が改選されます。今回の選挙には自民黨が現在今握っている115議席中の50議席、公明黨20議席中の9議席がかかわっています。自民黨が選挙で57、あるいはそれ以上の議席を獲得できれば、參院での単獨過半數が実現できます。もし、自民黨、公明黨、大阪維新の會などの憲法改正黨派が78、あるいはそれ以上の議席を獲得すれば、參院議席総數の3分の2に達します。
憲法改正を発議するには、衆參両院でそれぞれ3分の2以上の議席確保が必要ですが、これに先立ち、與黨連盟の自民、公明両黨は衆議院で、すでに3分の2以上の議席を獲得しています。
投票は東京時間10日20時に終了し、最終結果はその數時間後に発表される予定です。複數の日本メディアの事前分析は、自民、公明に代表される憲法改正派が、參議院で3分の2以上の議席を獲得するだろうと見ています。
近年、日本では投票率が引き続き低迷を続けておりし、前回の參院選の場合では52.6%にまで下がりました。今回の投票には最終的にどのぐらいどれだけの有権者が參加するのかも注目されています。
このほか、選挙制度の不備により生じる「一票の格差」の問題も議論をかもし出されています議論を呼んでいます。日本の弁護士団は、11日にも全國複數の裁判所で、45選挙區で行っわれたたすべての選挙が無効である判決を下すよう求める違憲訴訟を起こすとしています。
(中國國際放送局)
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