
「東京新聞」6月28日付記事によると、前東京知事の舛添要一氏が金銭がらみのスキャンダルで辭任したことから、7月に都知事選が行われる。自民黨の複數の人の話として、自民黨は前総務次官の櫻井俊氏を推薦することに決め、公明黨もそれに相乗りするという。
関係者によると、自民黨が25、26日に行った民意調查では候補者のうち櫻井俊氏の支持率が最高だった。
しかし櫻井俊氏は24日、「東京新聞」の取材に対し、たとえ推薦されたとしても出馬するつもりはないと答えている。そのため、自民黨は櫻井氏の意向を慎重に考慮した上で最終調整をする。
櫻井俊氏は群馬県出身。東京大學法學部を卒業後、1977年に前郵政省に入省した。今月17日に総務省事務次官を退き、総務省顧問になっている。子供は有名アイドルグループ「嵐」のメンバーである櫻井翔さん。
東京都知事選は7月14日に告示され、31日に実施される。これまで2名の都知事が資金がらみのスキャンダルによって任期內辭職に追い込まれた。東京の人點は清潔で能力があり、知名度のある新知事を求めている。
(チャイナネット)
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