あるシンクタンクの調查によると、日本の20代の若者の結婚願望が低下しており、低収入で女性の希望に応えられない狀況になっているという。仏フィガロ紙が伝えた。
上述したシンクタンクの調查によると、回答者となった獨身男性の38.7%は、「できるだけ早く結婚したい」「いずれ結婚したい」と回答。この比率は3年前ならば67.1%だった。女性は59%で、3年前は82.2%。
明治安田生活福祉研究所の報告書によると、獨身女性の過半數が配偶者の希望年収を400萬円以上としている。しかし20代の男性で年収400萬円以上は15.2%のみ。この差は結婚を避ける、もしくは遅らせる人が増えている原因のようだ。
安倍政権は出産を奨勵しており、出生率を1.4から1.8、さらには2.1に上げることで人口減を防ごうとしている。厚生労働省によると、日本の現在の人口は1億2700萬人で、2060年には3分の1減の8700萬人になる見通しだ。一部のエコノミストは、移民受け入れにより経済成長率を高めることを主張している。
(チャイナネット)
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