ドイツのメルケル首相は11日の公式ホームページで、中國人留學生の取材を受けた記事を載せ、この中でメルケル首相は「中國で進行中の構造性改革は非常に重要で勇気のいるものであり、ドイツはこれに參與したい」と表明しています。
この取材はメルケル首相の中國訪問にちなんで行われたもので、メルケル首相は李克強首相の招きに応じて12日から14日にかけて中國を訪問します。
メルケル首相は「中國訪問期間中に瀋陽を訪れる予定だ。中國の東北地區は構造性改革の最中にあり、ドイツも似たような経験を持っている。中國がどのような行動計畫を立てるかに興味があり、提言や協力できるかどうかをみてみたい」と述べました。
今回の訪問期間中、両國の首相は第4回中國・ドイツ政府交渉を共同で主催することになっています。これについてメルケル首相は「両國政府の交渉は非常に重要で、このメカニズムを通じて雙方の複數の部門で協力プロジェクトが進められて、協力の基盤が広がり、発展の餘地が拡大された。毎年の政府交渉で各項目事務の進展を調べていくことは、引き続き協力を推し進めていくことにプラスとなる」と述べました。
(中國國際放送局)
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