新華網北京6月8日(記者/王立彬)中國國土資源部は7日、2016年第5回重點都市周辺永久基本農地畫定任務の論証と審查狀況に関する報告書を審查して決定した。この時點で 全國の106の重點都市周辺永久基本農地畫定任務の論証・審查業務はすべて完了し、永久基本農地の畫定は段階的な成果を収めた。
記者が7日夜、國土資源部から得た情報によると、106の重點都市周辺で追加された永久基本農地の面積は約37萬ムーで、畫定後に永久基本農地の面積は約126萬ムーに上り、保護率はこれまでの43%から61%に上昇し、2割近く向上した。都市周辺の永久基本農地の畫定を通じて、都市部と農村の空間構造を改善し、都市開発のための実體の境界を形成し、用地の節約と集約に拍車をかけ、新型の都市化に向けたモデル転換と発展を促進する。また、「蔵糧於地戦略」(全國の食糧倉庫を管理し、農地を科學的かつ合理的に活用する)を着実に実施し、食糧生産能力の安定化と向上を図り、國の食の安全を確実に保障し、農民の土地の権利を擁護するために重要な作用を発揮する。さらに、生態文明建設の促進にもプラスになる。
(新華社より)
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