新華網プノンペン3月18日(記者 薛磊 張艶芳)カンボジアの外務國際協力省は16日、聲明を発表し、中國政府のメコン川下流で緊急の利水補給を行い、メコン川流域諸國の幹害対策支援に関する決定を歓迎すると表明した。
聲明はまた、水資源管理方面の協力は瀾滄江-メコン川協力メカニズムの重要な一環で、中國の緊急の利水補給についての決定は、メコン川流域諸國と中國が水資源管理方面では良好な協力関係にあることを再び立証するものだと言明している。
中國外交部の陸慷報道官は15日、次のように表明した。流域諸國の関心事に配慮するため、中國政府は自身の困難を克服し、最大限の努力を払い、3月15日から4月10日にかけて、中國國內の景洪水力発電所を利用し、下流で緊急の利水補給を行う。この措置はラオス、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムなどに恩恵をもたらし、下流地域の幹害の緩和に役立てることを希望している。
(新華社より)
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