「これでいい」というビジョンで、人點の快適生活を実現
無印良品の設立當初、日本で最も有名なグラフィックデザイナーの田中一光氏が「これでいい」というデザイン理念を提唱し、當時流行した「これがいい」という言葉に対抗した。
講演中、金井會長は「無印良品が目指すのは『これがいい』、『これでなくてはいけない』というような強い個性や嗜好性を誘うものではなく、『これでいい』という理性的な満足感を顧客に感じてもらうこと。『が』という言葉にはエゴイズムや不協和が含まれるが、『で』には抑制や譲歩を含んだ理性が働いている」と語った。
また「人類はこの200年で46億年間蓄積してきた資源を大量に消費した。社會問題は各個人の問題であり、商業の上で直面しなければならない問題でもある。當社の設立當初、『過度の繁栄と贅沢は人點に幸福をもたらさない』という理念を掲げた。會社を運営する上で『協力』は一つのキーワードである。『これでいい』という設計理念で、より多くの人點の快適生活を実現するよう応援し、より素晴らしい社會に変えたい」と語った。
(人民網日本語版)
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