中國交通運輸部(省)が7日発表した情報によると、中國は珠江デルタ、長江デルタ、環渤海(北京・天津・河北)の水域で船舶排出制限エリアを設定することを発表した。船舶の硫酸化物、窒素酸化物、微小粒子狀物質の排出を制限し、中國沿岸部および河川流域、特に港灣都市の大気質を改善し、船舶の大気汚染を全面的に制限する基礎を固める。科技日報が伝えた。
今回の排出削減エリアには、珠江デルタの広州・深セン・珠海などの9都市、長江デルタの上海・寧波・杭州など16都市の周辺水域および內陸河川通航水域、環渤海(北京・天津・河北)地域の大連・丹東大陸海岸線の境界地點、煙&・威海大陸海岸線境界地點の連線以內の海域、および大連・秦皇島・天津・煙&など13都市の內陸河川通航水域が含まれる。また天津港、秦皇島港、唐山港、黃驊港、上海港、寧波─舟山港、南通港、蘇州港、深セン港、広州港、珠海港などの港灣が、中心港灣地域に指定された。
(人民網日本語版)
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