【新華社北京8月10日】日本強制連行中國人労働者及び遺族聯誼會(略稱「日本強制連行中國人労働者聯誼會」)は6日、北京で三菱マテリアルの謝罪內容と和解協定書を受け入れる聲明を発表した。
日本の外務省が戦後に公表した資料によると、約4萬人の中國人労働者が第二次世界大戦中に日本に強制連行された。このうち、3,765人は三菱鉱業(三菱マテリアルの前身)及びそれに隷屬する各組織で労働を強制し、722人が死亡した。日本強制連行中國人労働者聯誼會は15年前に設立された。現時點で確認された第二次世界大戦の元労働者、又は遺族の90%以上が登録して入會し、聯誼會の加盟員になっている。
これより先の8月3日、第二次世界大戦中に日本の三菱から迫害を受けた元中國人労働者団體(第二次世界大戦元中國人労働者三菱被害者聯誼聯席會、第二次世界大戦中國労働者長崎三島被害者聯誼會、日本強制連行中國人労働者河北三菱支會)の代表が北京で次の內容の共同聲明を発表した。三菱の謝罪文と支払い予定の和解金額は不満だが、生存者が高年齢で、余命のあるうちに問題の解決を切実に希望している狀況を考慮し、大多數の三菱による被害者及び遺族の意見を聴取した後、和解を受け入れることができるという認識で一致した。
(新華網日本語)
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